毎日の育児お疲れ様です!

2025年6月に発売されるSwitch 2のゲームチャット。トラブルのもとになりそう…
- 知らない人とつながってしまうんじゃ?
- 子ども同士でトラブルになったらどうしよう…
- 子どもが勝手に使ってたら心配。
Switch 2は子どもが遊ぶのに、ゲームチャットなんてトラブルになりそうで心配ですよね。
この記事では、
- Switch 2のゲームチャットでできること
- 保護者ができるゲームチャットのみまもり設定
- 子ども同士のゲームチャット起こりやすいトラブルと対策
をわかりやすくまとめました。
この記事を読めば、「ゲームチャットって危険なの?」という不安を解消し、親子で安心してSwitch 2を楽しむためのヒントがきっと見つかります。
結論としては、知らない人とはつながらない仕組みになっているから安心。
そして、家庭でのルールづくりとみまもり設定で、トラブルはしっかり防げます!
みまもり設定でなにができる?どんなトラブルが起きる?と気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「Nintendo Switch 2ってなに?なにができるの?」という方はこちらの記事もチェック!


ゲームチャットとは?
ゲームチャットとは、Nintendo Switch 2で新しく追加された、ゲーム中に音声や映像でやりとりができるコミュニケーション機能です。
これまでのSwitch(初代や有機ELモデルなど)では使えなかった機能で、Switch 2だけの新しい機能になります。
スマホの「Nintendo Switch Online」アプリで使えるボイスチャットとは別モノなので、アプリとの通話はできません。



つまり、Switch 2だけで完結するチャット機能というのが、今までと大きく違うポイントです。
ゲームチャットでできること
Nintendo Switch 2の「ゲームチャット」では、ただ話すだけじゃない、いろんな楽しい機能が使えます。ここでは、できることを4つ紹介します!
- ボイスチャット
- ゲーム画面の共有
- ビデオチャット
- おすそわけ通信
ボイスチャット
Switch 2にはマイクが本体に内蔵されているので、特別な機器がなくてもすぐに声でやり取りができます。
- USBカメラは不要。声だけを拾うので、雑音やゲーム音はカットされやすい仕組み。
- 最大12人まで同時にボイスチャットが可能!
- よりクリアな音で話したいときは、ヘッドホンマイク(有線)を使うこともできる(Switch 2 Proコントローラーにも接続OK)。



友だちと「今そこ行く!」「ナイス!」と話しながらプレイすると、協力プレイが一気に盛り上がりそう!
ゲーム画面の共有
「今どこまで進んだ?」「そのステージどうやってクリアしたの!?」そんなときに便利なのが画面共有機能。
- USBカメラなしで、リアルタイムに自分のプレイ画面を友だちに見せられる。
- お互いに違うゲームをプレイしていてもOK。ゲームしながらおしゃべり&画面を見せ合いができる。
- 共有できるのは最大4人まで。



「そのアイテム取って!」「そっちにボスいるよ〜!」なんて言いながら、画面を見せ合って大盛り上がり。
リアルで遊んでるような一体感が生まれるのが、画面共有の魅力。
ビデオチャット
「Nintendo Switch 2 カメラ(別売)」などのUSBカメラをつなげ、顔を見ながらおしゃべりできるビデオチャットも楽しめます!
- カメラの映り方は「顔だけ/人だけ/そのまま」から選べて、背景をぼかしたり、非表示にすることも可能。プライバシーにも配慮。
- 最大4人まで、ゲーム画面やカメラ映像を共有できる。
対応ソフトでは、「カメラプレイ」としてチャットの参加者がゲーム内に登場する演出も!
たとえば『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』では、スゴロクやミニゲーム中にプレイヤーたちの映像が表示されて、より一体感のあるプレイが楽しめます。
手持ちのUSBカメラも使える?
→ 他で使っているUSBカメラも接続OKですが、一部機種では非対応・動作が不安定な場合もあります。
使えるかどうかは、
【設定】→【コントローラーと周辺機器】→【USBカメラの動作チェック】から確認できます。



顔が見えるから一緒に遊んでいる表情が伝わってゲームを更に楽しめそう!
おすそわけ通信
「ゲームチャット」対応ソフトの中には、自分が持っているゲームを友だちに“おすそわけ”できるものもあります!
- 相手がソフトを持っていなくても、一緒にプレイできるのが嬉しいポイント。
- チャットしながらわいわい遊べて、盛り上がること間違いなし!
- スーパー マリオパーティジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV※
- やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
- スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
- 世界のアソビ大全51
- 進め!キノピオ隊長
- スーパーマリオ オデッセイ
※『 マリオパーティジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』のおすそわけ通信はゲームチャットでは使えず、ローカル通信のみ対応。



持っていないソフトでも一緒に楽しめるなんて、わくわくが広がる!
ゲームチャットをはじめるのに必要なもの
Nintendo Switch 2のゲームチャットを使うには、いくつかの準備が必要です。とはいえ、むずかしい設定はありませんので安心してくださいね!
- Nintendo Switch Online(有料)への加入
→ ただし、2026年3月31日まではお試しで無料利用OK!
2026年4月1日以降は、有料プラン加入が必須。 - 携帯電話番号でのSMS認証(本人確認)
→ セキュリティのため必須。 - ビデオチャットを楽しみたい場合はUSBカメラ(別売)
→ 家庭用のUSBカメラも使える(※一部非対応機種あり)。
子どもが安心して使えるように、年齢に応じた制限設定や保護者の見守り機能も用意されています。詳しくはこのあと解説します!
ゲームチャットは誰とできる?
Nintendo Switch 2のゲームチャットは、知らない人とはつながらない仕組みになっていて、安心して使えるようになっています。



チャットできるのはフレンドだけ!
- 自分が誘えるのは…
→ 本体に登録している「フレンド」のみ
- 自分を誘えるのは…
→ あらかじめ「チャットを許可」したフレンドのみ
つまり、知らない人や勝手に招待してほしくない相手とはつながらない仕組みになっています!
ゲームチャットにフレンドのフレンドがいることも。
招待されたチャットに、自分の知らない“フレンドのフレンド”が参加していることもあります。
でも大丈夫。チャットに入る前に、参加メンバーを確認できるので、望まない相手と勝手につながってしまうことはありません。



自分が「このフレンドとはチャットしない」と設定していても、それが相手には伝わらないので安心です。
迷惑なことがあったら?
万が一、チャット中に不快な言動や迷惑行為を受けた場合は、すぐに「通報」することができます。
ニンテンドーアカウントの規約に違反していると判断された場合、そのアカウントは利用停止などの対応が取られます。



Nintendoは、安心・安全なオンライン環境を守るために、しっかり対応してくれる!
16歳未満は「保護者の許可」が必須!
16歳未満の子どもがゲームチャットを使うには、保護者の方がスマホアプリ『Nintendo みまもりSwitch』から設定する必要があります。
- チャットできる相手は、保護者が許可したフレンドのみ。
- ビデオチャットの利用制限や履歴の確認もOK。
- 保護者によるSMS認証(携帯電話番号)が必須。



「チャットはすべて保護者の許可した相手とだけ」なので、知らない人とつながることはなく安心!
みまもり設定でできること
Nintendo Switch 2では、これまでの「ゲーム時間の管理」や「年齢制限」に加えて、ゲームチャット専用のみまもり機能が追加されています。
スマートフォンの『Nintendo みまもりSwitch』アプリから、保護者がいつでも設定・確認できます。
「みまもり設定って何?」という方はこちら↓
ゲームチャットのみまもり設定
16歳未満、または「みまもり対象」に設定されている子どもがゲームチャットを使うには、保護者の許可が必要になります。



「そもそもゲームチャットを使わせたくない」という場合は、チャット機能自体をOFFにすることもOK。使い方を選べるから安心です!
- チャットの相手を確認・許可
→チャットできるのは、保護者が事前に許可したフレンドだけ。知らない人とはつながらない安心設計。 - ビデオ通話の制限
→ビデオチャットを使うには、そのつど保護者の許可が必要。Switch 2から保護者のスマホにリクエストが届き、許可すればチャット開始。 - チャットの履歴を確認
→「誰と・いつ・どのくらい話したか」がわかる履歴が見られるので、あとからチェックもできて安心。
我が家では、従兄弟とスプラトゥーンで遊ぶとき、親同士がLINEでやり取りしていました。
ゲームチャットなら子ども同士でやり取りできるし、ビデオチャットもその都度許可制だから安心です。



子ども同士で一緒に遊びたいときに、ほんとに便利。
ゲームチャット以外のコミュニケーションみまもり設定
Switch 2では、ゲームチャットだけでなく、ゲーム内でのメッセージや画像のやり取りといったコミュニケーション機能にもみまもり設定ができます。
しかも、ソフトごとに個別に設定できるので、「このゲームだけは自由に」「このゲームは制限したい」など、柔軟に対応できます。
- ゲームチャットの制限は、別途設定が必要。
- スマホアプリ『Nintendo Switch App』を使ったボイスチャットは、みまもり設定では制限できない。
子ども同士のゲームチャットで起きやすいトラブルと対策
ゲームチャットは、保護者が許可した相手とのみ使える安心設計ですが、子ども同士だから起きやすいトラブルもあります。
ここでは、よくあるトラブル例と、気をつけたいポイントを紹介します。
子ども同士で起こりやすいチャットトラブル
1. 悪口・からかい・ボイチャいじめ
- 「下手すぎ」「お前のせいで負けた」などの発言がトラブルのもとに。
- 冗談のつもりでも、相手は本気で傷ついてしまうことも。
- 仲間外れや無視などの“ボイチャいじめ”に発展するケースも。
2. 仲良しグループの分裂
- グループ内で意見が合わず、ケンカに発展。
- 「あの子とはやりたくない」「別のグループでやろう」など、分裂や対立が起こることも。
3. 感情的になって泣く・怒る
- ゲームで負けた悔しさや言い争いで、泣いたり怒ったり感情が爆発。
- 声で感情がダイレクトに伝わる分、トラブルもヒートアップしがち。
4. マウントの取り合い
- 「○○勝ったことある」「レベルいくつ?」「俺の方が上手いし」など、競争心が強くなりがち。
- 経験値や課金額でのマウントも。
5. チクリ合い・告げ口トラブル
- 「〇〇がこんなこと言ってた」とチャットの内容を他の子や親に伝えてしまい、信頼関係が崩れるケース。
- 本人がいないところで話すと、余計に誤解やトラブルの火種に。
6. 悪ノリ・不適切な発言
- 放送禁止用語や下品な言葉をふざけて言い合うなど、“ノリ”でのトラブル。
- 本人たちは面白がっていても、聞いてる他の子が不快になることも。
7. 親の目が届かないやりとり
- 夜遅くまで話していたり、知らない友だちの友だちとつながったり。
- 子どもたちだけで完結してしまうやりとりには注意が必要。



一見ささいなやりとりでも、子どもにとっては深刻なトラブルになることも。
使い方や時間帯、チャットのルールをあらかじめ家庭で話し合っておくと安心です。
トラブルを防ぐためのルールづくり
ゲームチャットを安心して楽しむためには、子ども自身が「どんなふうに使うか」を意識することが大切です。
そのためにも、チャットを始める前に、家庭でルール)を決めておきましょう。
\子どもと一緒に決めたい/
- 悪口・暴言は禁止!
どんなにゲーム中にイラッとしても、相手を傷つける言葉はNG。 - 相手の話を最後まで聞く
一方的に話さず、相手の意見もちゃんと聞こう。 - ゲームをやめる時間を事前に決めておく
「○時まで」「何試合まで」など、終わりの時間を明確に。 - 知らない人との通話は禁止
フレンドのフレンドなど、知らない人が入ってきたら親に相談。 - 困ったことがあったら大人に相談
「言いにくいことでも、言ってくれたらうれしい」と伝えておくと◎ - 一緒に遊ぶ相手のことを考える
「自分が言われて嫌なことは言わない」を基本に。
親ができるサポート方法
子どもが安全にネットの世界を楽しむには、大人のちょっとした関わりがとても大事です。
- ルールの意味を一緒に考える
→ ただ「ダメ!」ではなく、「どうしてそのルールが必要なのか」を話し合って共有。 - チャット内容にゆるく関心をもつ
→ 「今日はどんなこと話したの?」と軽く聞くだけでも、子どもは安心します。「話してくれてありがとう」と返すのも◎ - 設定を一緒に見直す
→ ミュート、通話相手の制限、ブロックなどの機能などみまもり設定を活用。 - オンラインの友達関係も把握しておく
→ オフラインと同じように、「誰と遊んでいるか」を知っておくと安心。 - 「あなたの味方だよ」と伝えておく
→ 怒られると思って黙ってしまう子も多いので、「困ったら一緒に考えようね」と日頃から伝えておく。 - トラブル時は冷静に対応
→ すぐに相手の子や親を責めるのではなく、まずは子どもの気持ちと状況をしっかり聞くことが大切。



家庭ごとに合ったルールと対話が、子どもを守る一番のセキュリティ!
まとめ|みまもり設定とルールづくりで、Switch 2 のゲームチャットをもっと安全・もっと楽しく!
Nintendo Switch 2のゲームチャットは、遠くの友だちとも声や映像でつながりながら、一緒にゲームを楽しめるワクワクする機能です。
ボイスチャットやビデオチャットを通して、「ナイス!」「そっち行って〜!」とリアルタイムで盛り上がったり、画面を見せ合ってアドバイスしたり…
まるで隣に座って一緒に遊んでいるような感覚が味わえます。
でもその一方で、チャットは使い方によってトラブルのきっかけになってしまうことも。
とくに子ども同士の場合は、ちょっとした一言やすれ違いが大きなストレスになることもあります。
そんなときに役立つのが「みまもり設定」と「家庭でのルールづくり」。
16歳未満の子どもがチャットを使うには保護者の許可が必要なので、お子さんの成長や性格に合わせて、どこまで許可するかを話し合って決めていきましょう。
「どうやったら楽しく、安全に使えるか?」を親子で一緒に考えることで、ゲームチャットは、ただの機能ではなく「信頼を育むきっかけ」にもなります。
Nintendo Switch 2のゲームチャットを、安心できる環境で、もっと楽しい体験に。
親子でじっくり話し合いながら、これからのゲーム時間を一緒に楽しんでくださいね。
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