赤ちゃんとの時間は、
かけがえのない大切な瞬間ですよね。
特に0歳児にとって、親子で一緒に過ごす時間は、
愛情や信頼を育む大切な時間です。
そんな時間をさらに楽しく、そして充実させるアイテムの一つが絵本です。
赤ちゃんに絵本を読んであげることで、
視覚や聴覚の発達を促し、
言葉のリズムや音を楽しむことができます。
また、カラフルな絵や親しみやすいストーリーは、
赤ちゃんの好奇心を刺激し、感性を豊かにしてくれます。
赤ちゃんにとって絵本がいいってことはわかるけど……
実際、どの絵本が喜ぶのか分からないし、
たくさんある絵本の中から選ぶのは大変ですよね。
この記事では、0歳児にぴったりのおすすめ絵本をいくつかご紹介します。
どれも専門家や多くの親御さんに支持されている、愛情いっぱいの素敵な絵本ばかりです。
うちの子たちも大好きな絵本ばかりです。
初めての絵本選びに迷っている方や、
もっとたくさんの絵本を読み聞かせたいと考えている方の参考になれば幸いです。
この記事の内容↓
- 0歳児におすすめの絵本
- 絵本を与える母親的視点
0歳児におすすめの絵本
さっそく、おすすめの絵本を紹介していきます。
うちの子たちはもちろん、専門家の方や多くの親御さんから人気のある絵本ばかりです。
『もい もい』著:市原 淳 監修:開 一夫
【楽天ブックス限定特典】もいもい ボードブック (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本(赤ちゃん学絵本シリーズ はじめてのぬりえ もいもい ver.) (ボードブック) [ 市原 淳 ] 価格:1320円 |
概要
東京大学あかちゃんラボの開一夫教授との共同研究で、
実際の赤ちゃんの反応を基に2年がかりの実験から、
制作された赤ちゃんが本当に好きな絵本。
おすすめポイント
- 印象的でカラフルなイラスト
- 正直、大人には面白さがわからないけど、赤ちゃんは目が釘付け
人気テレビ番組『シナぷしゅ』にも出てきます。
『しましまぐるぐる』 絵:柏原晃夫(かっしー)
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ 柏原晃夫(かっしー) ] 価格:1100円 |
概要
生後6ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんでも注目すると言われている
黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形、
目や口がある「顔」の絵を使った絵本。
おすすめポイント
- リズミカルなフレーズや「しましまぐるぐる」の繰り返しが楽しい。
- ちょっと大きくなってきたら最後のページの穴のしかけを喜ぶ。
この絵本は月齢が低いころでも、じーっと見てました。
『Sassyのあかちゃんえほん にこにこ』監修:Sassy/DADWAY 文・絵・デザイン:La ZOO
Sassyのあかちゃんえほん にこにこ [ Sassy/DADWAY ] 価格:1100円 |
概要
発達心理学を研究し、デザインされたトイブランドSassyのキャラクターとグラフィックが
赤ちゃんの心と脳を育む絵本。
おすすめポイント
- 人気トイブランドSassyの人気のおもちゃもたくさん登場する。
- コントラストがはっきりしていて、カラフルで楽しい一冊。
顔のイラストによく反応して、喜んで見ていました。
『ごぶごぶ ごぼごぼ』著:駒形 克己
ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん) [ 駒形克己 ] 価格:990円 |
概要
カラフルな丸が水の中を形や数、大きさを変えながら進んでいく絵本。
おすすめポイント
- 赤ちゃんの目にも分かりやすいカラフルな配色とシンプルな構成。
- 各ページにあいている穴が楽しい。
水の静けさや荒々しさなど、強弱をつけて読むと喜んでました。
『じゃあじゃあ びりびり』 作:まつい のりこ
じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ] 価格:660円 |
- 概要:身近な音を擬音で表現した絵本。繰り返しのフレーズが楽しい。
- おすすめポイント:音の楽しさを伝える。赤ちゃんも真似して楽しめる。
- どんな時に読む?:遊びの時間や音に興味を持ち始めた時に。
「じゃあじゃあ」「びりびり」「にゃあにゃあ」などオノマトペは赤ちゃんも大好き
『たんたんぼうや』 文:かんざわとしこ 絵:やぎゅうげんいちろう
たんたんぼうや (0.1.2.えほん) [ かんざわとしこ ] 価格:990円 |
- 概要:たんたんぼうやと動物たちがリズミカルに歩いていくお話。
- おすすめポイント:リズミカルなフレーズが楽しい。カラフルなイラストも視覚的に楽しめる。
- どんな時に読む?:遊びの時間や静かな時間に。
リズミカルなフレーズがとっても楽しくて、我が家の子たちもお気に入りの一冊です。
『もこ もこもこ』 作:谷川 俊太郎 / 絵:元永 定正
価格:1320円 |
- 概要:言葉遊びと抽象的なイラストが特徴の絵本。リズミカルな文章が楽しい。
- おすすめポイント:子どもの想像力を刺激する。何度も繰り返し読みたくなる。
- どんな時に読む?:静かな時間や集中力を養いたい時に。
うちの子たちが大好きだった絵本のひとつ。リズミカルなフレーズがとっても気に入ったみたいで、何度も何度も読みました。
『はらぺこあおむし』 著:エリック・カール 訳:もり ひさし
ボードブック はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック) [ エリック・カール ] 価格:990円 |
- 概要:あおむしが、日ごとに異なる食べ物を食べながら成長し、やがて美しい蝶になるお話。
- おすすめポイント:エリック・カールの色鮮やかなイラスト。あおむしが食べた穴が開いているユニークなデザイン。
私が子どもの頃大好きだった絵本です。
0歳児に絵本を与える母親的視点
赤ちゃんのそばに絵本を置いていたい!
本をたくさん読む子になってほしい!
赤ちゃんが気になった時に、自由に触れるようにしておきたい!
そんな願いをもった母親的視点を紹介します。
耐久性のある素材がいい
赤ちゃんは絵本を舐めたり噛んだりすることが多いので、
丈夫なボードブックや布絵本を選ぶと良いと思います。
これらの素材は、赤ちゃんが扱っても破れにくく、長持ちします。
普通の紙の絵本は一瞬でボロボロになります。
赤ちゃんにとっては絵本はおもちゃと一緒なので、
舐めたり、触ったりして遊びたいのだと思います。
私は、破けたて、ぐちゃぐちゃになっちゃうのが嫌なので、
ボードブックなどの丈夫な素材のものがおすすめです。
赤ちゃんの反応を見る
0歳児の赤ちゃんは、
月齢や個人によっても差が大きいです。
赤ちゃんの反応を見ながら、興味を持つ絵本を一緒に探しましょう。
また、発達段階やその時の体調、気分によっても、
興味を示したり示さなかったりすると思うので
はじめは興味を示さなくても、
何度か見せてあげるとよいと思います。
図書館で気になった絵本を借りてきて、読んであげて、
気に入ったら買う方法がおすすめです。
絵本を通して楽しい親子の時間を。
ぜひ、親子の時間に絵本を取り入れてみてください。
赤ちゃんが目を輝かせて絵本に見入る姿、
そして親子で共有する温かなひとときを楽しんでいただけたら幸いです。
紹介した絵本たちが、皆さんの家庭にたくさんの笑顔をもたらしてくれますように。
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